視聴スタイルから見るテレビの今後の可能性

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「テレビ離れ」と言われるなか、テレビとの付き合い方は、どのように変化しているのか。地デジ完全移行前の2010年に実施した同調査と比較する と、全体的なテレビ視聴時間は減っているという結果に。同時に5時間以上テレビを見るといった「長時間視聴化」も進んでいて、特にかつてテレビっ子と言わ れた50代以上の層の視聴時間が長いことが分かる。視聴スタイルも5年前に比べ多様化しており、家にいる時間が長いシニア以上は「リアルタイム」、 30~40代といった仕事や育児に忙しい世代は録画を活用しているようだ。また、“ながら視聴”も多く、テレビがインターネットや新聞と共存する姿が見え る結果となった。

アサヒグループホールディングス 青山ハッピー研究所
調査方法 インターネット調査
調査対象 全国の20歳以上の男女
有効回答数 2350人
調査期間 2015年4月8日~4月14日